青樹庵です。
四季の中で一番好きなのが秋です。
月を指定するとしたら10月です。
暑くも寒くもなく外出するのに絶好のチャンス。と思っていたらなんと台風が3つも来てハチャメチャでした。
ねえ、あなた、これまでの台風情報は「南方海上に台風○○号が発生しました」と先ず予告が有って、じっさいに近づくまでに10日やそこいらの余裕が有るものでしょ。
今年はとんでもなく意表を突かれました。
「発生しました」と予告した3日後にはもう大雨だの暴風だの。
いきなり「非難勧告」が出される。
とにかく10月中は3日後の予定も立てられなかった。
1年の中の黄金の月なのに。
しかも、しかもですぞ。
海水の温度が上昇しているから、今後は10月の台風が多くなりますって。
昔から二百十日(9月10日)と二百二十日(9月20日)は台風が来やすい日と云われていましたよ。
今年の9月はやけに少ないと思っていたら全部お隣の中国に上陸して洪水で大変だったとか。
そして10月の台風は日本に来る。
風の向きにも変化が出ているのでしょうか。
「異常気象は過去の死語」となり、夏の猛暑、冬の酷寒は平常気象となる。
うちの仕事部屋にはエアコンが無いのですが、居間から冷えた空気を送れば扇風機だけでしのげていました。
が、今年は無理でした。
パソコンを居間に持ち込んでなんとかやりくりしましたが、今後のことを考えてエアコンを設置しました。
「自分の身は自分で守る」最近テレビでよく聞く言葉です。
公けに云うほど緊急事態になっているということでしょう。
ま、頭の良い人間さまのことですから、対策を講じていくのでしょうが、最近つくづく思うのは自然は怖い。
自然はすばらしいというのは地方の自然の中に居る人。都会では『台風』『大雨』『竜巻』など、勝手にやって来て、気ままに人間を襲う恐ろしいものです。
科学の力も自然の驚異の前では有って無きがごとき。
各地に災害が起きるたびに、国はやりくりに頭が痛いだろうと同情します。
素人考えで見ても、災害の修復は半端なくお金がかかる。
よっぽど経済が上向かないとやっていけない。
日本だけじゃない世界中に起きていますからね。戦争でドンパチやる場合じゃないことだけは確かです。
青樹でした
金運の付け方は有りますよ
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異常気象は死語となりつつある?
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