青樹庵です。
少し前にNスペで「司馬遼太郎さん」をえがいた番組が有りました。
司馬さんの
戦争に対する考えかたと、自分との間に大きな違いが有ることで、すごく納得させられたわけですが、
じつは、番組がうったえる核心よりも、別のところで感動していました。
ほんとに単純ではずかしいのですが、
出演した方たちの、
なんといったらイイのかな、
老人ぽくないギラギラした顔や声にあっとうされたんです。
司馬さんに関わった方たちですから、90才とか91才とかばかりです。
だいたいテレビでお目にかかるのは、
寝たきりとか介護されている淋しい人がおおいでしょ。
自分の明日の姿に重ねておののいてしまうんですよね。
ところが、
あ、90才になっても、みなさん、こんなに若々しくエネルギッシュなんだ!
わたしもあんなふうに若々しい90才になるぞ!
もうね、希望とやる気がばんばん出ましたね。
良い番組でした。
今後も老人が元気をもらえるように、
はつらつとした姿をもっともっと映してくださいなテレビさん。
青樹でした
着物すがたのうつくしさ
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テレビから生きる力をもらえますから
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