青樹庵です。
「芸が身を助ける不幸」 というコトワザが有ります。
昔は、
昔…私の知っている範囲では、江戸時代から昭和の戦前くらいですかね。
裕福な家では、娘に習い事をさせていました。
時代によってさまざまですが、
江戸時代なら踊り三味線のたぐいかな。
昭和時代でもその風習は続いていて、
わたしが育ったのは下町でしたから、
小学校のころから長唄、三味線を習わせられていました
この長唄のせいで調子っぱずれになってしまった(泣笑)
と、オンチなわたしは、固く思いこんでいます。
で、お話しは調子っぱずれのことじゃなく、「芸が身を助ける不幸」のほうです。
人間の一生はけっして平坦ではないよ。
というところから出ている言葉で、
親が事業に失敗して貧乏になってしまった。
かつてのお嬢さまは、泣く泣く芸者に身を売ることに。
江戸時代は紅灯の巷に入るのは、
今の時代のように簡単ではなく (簡単じゃないって変な言い方だけどね) 人身売買的にお金が動いたようです。
同じ芸者でも芸を持つ芸者は位が高かったらしい。
講談本で得た知識ですからあてにはなりませんが。
でもって、
このお嬢さまは、習い覚えた踊りや三味線が役に立ったというお話し。
「芸が身を助ける不幸」って、こういうような例えです。
最近は『老人破産』が多いとか。
老いの生活費ってけっこうかかるんですよ。
老いるということは眼も歯も足も腰も、もう書けないほどあちこちが傷んできます。
眼鏡だの入れ歯 (インプラント) だの (ウィッグだの?)、
予定に入れていない費用がとんでもなく大きい。
なまじな預貯金じゃとても足りません。
若いうちに「芸が身を助ける」知識を仕込んでおく。
年金もなるべく多く貰える働きかたも。
ぜったいお勧めです。
さしずめ、わたしは「芸が身を助ける老後」ですかね(笑)
青樹でした
どの過去記事がどこに有るのか
「芸が身を助ける不幸」 というコトワザが有ります。
昔は、
昔…私の知っている範囲では、江戸時代から昭和の戦前くらいですかね。
裕福な家では、娘に習い事をさせていました。
時代によってさまざまですが、
江戸時代なら踊り三味線のたぐいかな。
昭和時代でもその風習は続いていて、
わたしが育ったのは下町でしたから、
小学校のころから長唄、三味線を習わせられていました
この長唄のせいで調子っぱずれになってしまった(泣笑)
と、オンチなわたしは、固く思いこんでいます。
で、お話しは調子っぱずれのことじゃなく、「芸が身を助ける不幸」のほうです。
人間の一生はけっして平坦ではないよ。
というところから出ている言葉で、
親が事業に失敗して貧乏になってしまった。
かつてのお嬢さまは、泣く泣く芸者に身を売ることに。
江戸時代は紅灯の巷に入るのは、
今の時代のように簡単ではなく (簡単じゃないって変な言い方だけどね) 人身売買的にお金が動いたようです。
同じ芸者でも芸を持つ芸者は位が高かったらしい。
講談本で得た知識ですからあてにはなりませんが。
でもって、
このお嬢さまは、習い覚えた踊りや三味線が役に立ったというお話し。
「芸が身を助ける不幸」って、こういうような例えです。
最近は『老人破産』が多いとか。
老いの生活費ってけっこうかかるんですよ。
老いるということは眼も歯も足も腰も、もう書けないほどあちこちが傷んできます。
眼鏡だの入れ歯 (インプラント) だの (ウィッグだの?)、
予定に入れていない費用がとんでもなく大きい。
なまじな預貯金じゃとても足りません。
若いうちに「芸が身を助ける」知識を仕込んでおく。
年金もなるべく多く貰える働きかたも。
ぜったいお勧めです。
さしずめ、わたしは「芸が身を助ける老後」ですかね(笑)
青樹でした
どの過去記事がどこに有るのか