青樹庵です。
今日はとっても寒いですね。
みなさん、風邪などひいてはいないかな?
なんて心配しております。
暦の上では、寒さも極まり春の暖かさ、陽へと向かっている
訳ですが、「節分」季節の変わり目とは、体調も変調を
おこしやすいですから気をつけましょう。
東洋思想には「陰陽」という考え方があります。
陽とは発展する・拡大する・外に向かっていくといった流れで、
陰とは中へ、内面の充実(自己内観)へという流れです。
陰陽を見て順応することが自然界の力に逆らわない
生き方・あり方です。
「中庸」とはバランスの取れた状態を示します。
これ自然なりです。
ひとの人生も、これと併せて考えてゆくことでバランスの取れた
ものとなるのですね。
たとえば、物事、自分自身の人生、心(精神状態)にも、
陽の時期と陰の時期があります。
陽の時期には自らを励まし、外に向かって発展するエネルギーを
助けることが必要です。やる気を出す!行動する!
陰の時期には、内部の充実を図り、力を蓄えるための習得、我慢
が必要です。
企業・学校・組織・家庭にとっても陰陽を把握することが重要です。
集団ともなれば、相手の気、影響も受ける事になりますから、
家長、リーダーのかじ取り、判断、バランス感覚が集団の
安定感へと繋がります。
「陽極まれば陰となり、陰極まれば陽となる」
どちらかに極端に走ると反転します。
寒くなれば、厚着をして身体を温め・・・・・陰⇒陽
暑くなれば 上着を脱いで薄着をする・・・・陽⇒陰
明日は寒くなりそうだからそれに備えて暖かくする
準備する・・・陰陽
明日は暑くなるらしいから水を持ち歩こう・・・・陰陽
これ、当たり前にやっている日常が、イメージしやすいかなあ~。。
個人鑑定をしていますか?のお問い合わせを頂くのですが、、
現在は個人鑑定はおこなっておりません。
体力の事を考えると・・・ごめんなさい・・・汗。
今は、お弟子さんたちへ算命学を教えることにエネルギーを
注いでおります。
人生も、年齢は増えても、過去の積み重ねた物や、感情は、
少しずつ削ぎ落しながら、本当に大切なものが残ってゆきます。
このブログには、難しいお勉強の事は書いてはいませんが、
運の法則として、生きやすくなる為のヒントとして、そんなものか~
なんて気軽に読んでもらえたらうれしいです。
これからも仲良しさんでいてくださいね。
青樹庵