内弟子の咲耶 日向子です。
人が本質を発揮しやすい環境や背景は様々です。
例えば、宿命によって
①何か守るものがあった方が運が上がる人
②何も守るべきものが無い方が運が上がる人
という方々がおります。
これは、運命学の世界のお話ですから、一般常識や、感情は抜きです。
持って生まれた宿命の質には、自分はどの様な時代背景、環境、状況に身を置くことによって宿命が発揮しやすいか?
と言う視点で見ますと、①の人であれば、結婚をして、守るべき家族、配偶者、子供の存在があった方が本人の力が発揮できますし、②の人であれば、その逆で、独身でいた方が、生きていきやすかったりするのですね。
別の捉え方をすれば、安定型と、動乱型の違いです。
安定型は、変化を好みませんし、動乱型は安定が居心地悪い。
その人が最大に力を発揮しやすい環境と、ミスマッチが不安感、悩みとなる訳で、どちらが良い悪いではないのですね。
自分自身の運を上げる背景には、環境と宿命が一致しているか?と言う視点でみると、世の中の常識や、人のアドバイスが必ずしも正しいとは言えなくなるのですね。
どんな専門家でも、1人の人の宿命を熟知してアドバイスしている訳ではありませんから、算命学の知識は、ある意味、個人にピンポイントを当てたアドバイスができる不思議な世界かもしれませんね。
具合が悪くなると病院へ行きますね?
身体のカルテがあります。
私は、算命学で1人1人の宿命のカルテを
観ていると感じています。
魂のカルテですね。
宿命のカルテを見ながら、
現実での不具合、不一致を軌道修正しますと
魂が輝くのですね。
心と体はつながっていますから、
なるべく自然体でありたいものです。
日向子