内弟子の咲耶 日向子です。
今年の世相・・・・
「怒ると気は逆上する」
短気は損気
2015年は未年ですが・・・
「乙木」と言う「木」の「気」に覆われた未年ということであります。
木の気とは？
自然界には陰陽五行という5つ行の気が存在し、分類されております。
私たちもその「気」を受けて生きているともいえるのですね。
この様に自然界の「気」が私たちに与えるものを考えたり、分析したり、準備したり、世の中を観察してみたり、意識することも、運命学、算命学を学んだことによって得られた大きなポイントだと感じております。
世界が自分中心に回っていれば良いですが・・・・
自分以外に誰もいない世界なら話は別ですが・・・・
多くの人たち、世の中、世界と関わり合いながら生きていれば、それだけ「気」も交流することになります。
風を詠む・・・・
とは、自分を取り巻く環境の変化や動向を熟知して自分を生かす方法やタイミングを知り、生かすことができることも大切だと思うのですね。
その強みが算命学のお勉強の中には凝縮されているのではないでしょうか。
つまり、活用できる範囲が広いということですね。
臓器（五臓六腑）を五行にあてはめると
木・・・肝・胆
火・・・心（心臓）・小腸
土・・・脾・胃
金・・・肺・大腸
水・・・腎・膀胱
感情を五行に当てはめると
木・・・怒
火・・・喜び
土・・・思
金・・・憂・悲
水・・・恐・驚
十干に当てはめると
木・・・甲・乙
火・・・丙・丁
土・・・戊・己
金・・・庚・辛
水・・・壬・癸
2015年は、乙未年。
赤字にご注目です。
五徳にも、仁徳・義徳・礼徳・智徳・信徳の五つがあり、
2015年、乙未年においては「仁徳」、
五行において木性、守りの本能の気が、世の中全体を覆われた
気と行為が目立つように感じられます。
最近、世の中を見ていると、
「怒っている人、多くないですか？」
頭に血が上って、逆上して、我を失って、とんでもないことをしでかした・・・・でも覚えてない…記憶にない・・・など・・・・・。
世の中、会社、親、人、…
何かに対する「怒り」をため込んでいる人が起こす事件も多いです
「自分の身は自分で守る」
自分自身はもちろんのこと、大切な家族、会社、集団、…
守るべく意識や対策が昨今の日本や大企業のテーマになっていることも否定できません。
「守る」ことをテーマとした職業も今後重要視されることになるでしょう。
木性＝守り＝仁徳＝思いやり
少子高齢化に伴う医療介護、福祉に関する問題。
医療従事者の激減
医療現場、患者と病院との問題
健康・薬に対する意識、取組、制度の問題
・・・・などなど、すでにテーマとなっております。。
これから、未病の為の日ごろの健康管理、努力、指導、
が注目されるでしょう。
食・習慣の見直し。
医は仁術なり
です。
これは何を言っているのかと言えば、
本来あるべき医療従事者とは、
思いやりの心を持っていなければならない。
と言う基本的な考えです。
木性＝守り＝思いやり＝仁徳
宿命星に木性を所有している人が医療関連の仕事に適しているというのは、この様なことだからです。
生まれながらに、そのような「魂」を所有しているわけです。
人の人命を守る（医療）
人の財産を守る（保険）
人や企業の安心安全を守る（警備・防犯）
美術品を守る（保管）
これらすべて、「守る」と言うキーワードです。
続く・・・・・
行く時と止まる時
日向子
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怒りは禁物・2015年を覆う「気」を考える
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