内弟子の咲耶 日向子です。
運命学の世界のお話です。
そんなものか~といった感じで読んでくださいませ。
「頭脳とは伝統である」
五行の世界の五方向を分類致しますと
「北方」は「親」「目上」「先祖」
過去を意味することとなります。
お勉強されている方は、復習としてみてくださいね。
ここで終わらせず更にもう一歩踏み込んで考えますよ。
「北方」は伝統、知恵、習得、の世界でもあります。
更に踏み込んで考えますよ。
自分→両親→父方、母方の祖父母→曽祖父母・・・・・
と、先祖は血縁として脈々と継承されている、
つながってきている世界です。
子供は、親の姿を見て育つ。親もその親の姿を見て育ってきた・・・・・。
この
つながりこそが、親から子への伝統、知恵、習得の
「北」へ向かっているつながりなのですね。
親を、先祖を大切に敬う、先祖供養している家は、知恵、
学ぶという伝統の線を大切にしていると言うことにもなるのですね。
算命学の星の中に、「知恵」「伝統」を意味する星があります。
創造性=学問=伝統
過去があり、現在があり、未来(創造)へとつながる。
つまり、すべて過去からのつながり
学ぶ=伝統的
これを運命学視点でとらえると、何代も続くほど素晴らしい。
なんでも言えることですが、学問や伝統や家系は何代にもわたり継承されている世界ですね。
神社仏閣、歴史、古典芸能、伝統文化継承の世界など。
宿命に「伝統」「習得」の星を所有していたとしても、
頭脳明晰とは限らない・・・・と言うこともまたあるわけです。
ここが運命の世界の面白いところです。
例えば、親子三代が同居したとします。
祖父母→両親→自分
三代の流れがきれいですね。
祖父→絵が好きでした→アマチュア
父 →絵が好きでした→アマチュア
息子→絵が好きでした→プロとなる
この様なことが起こるわけです。
創造性は1代では出てこない
核家族、先祖供養もせず、お墓も作らない・・・・・
知恵は断絶されてしまいますね。
せめて、親を大切に、先祖を大切にする行いは、
自分自身の「知恵」を大切にすることにもつながっているのです。
運命学の世界のお話です。
算命学を学び、良かったと思うことは沢山ありますが、この様な奥深い理論、しくみ、自然界の循環、目には見えない心で現実を変えられるしくみ、目からウロコの話、納得する話が蓄積されてまいります。
算命学のお勉強も「知恵」「習得」「歴史ある世界」の学びです。
自分自身が学ぶことによって、子供や部下、生徒さんに
対する接し方、指導の仕方、見守り方、随分変わりました。
人間力を飛躍的に向上させるお勉強ではないかな?
と感じております。
受験勉強で合格させたい!
東大合格させたい!
芸術の世界で羽ばたいてほしい!
学者や発明家になってほしい!
いつの時代も親は子に対する期待や願いはありますが、親である自分自身は、親や先祖を大切にしているか?
そんなことを、はっと気付かされましたね。
大家族と核家族の運命とは
日向子
↧
三代同居すると起こる現象
↧