内弟子の咲耶 日向子です。
今年、2015年は干支に表しますと、
「乙未年」です。
単なる未年ではなく、
乙木と言う「木性・草木・草花」の質が宿っている
未年ということですね。
自分の生まれ年の干支はどのような意味合いを持つ年
であったのだろう・・・
と考えると、自分自身の本質を見つめなおす
良いきっかけになりますよ。
自然界の「気」が変化するということなのです。
みなさんは、
ご自身がこの世の誕生した年の「干支」
はご存知ですか?
同じ未でも12年前の未年、12年後の未年は、その1年を取り巻く
「気」が違うのですね。
話をもどしまして・・・
今年2015年は乙未年です。これを自然界としてとらえますと
「干」→乙木→草木・草花です。
「支」→未土→大地・田園です。
大地の上に咲く草花の景色です。
この様に、干と支の組み合わせでできているのが干支暦です。
全部で60個あります。
還暦の60歳は、つまり
「自分が生まれた年の干支に戻ってきた」
「赤ちゃんに戻った、第二の人生」
「赤いちゃんちゃんこ」
「めでたい」
ということですね。
わたし~未年でーす!
も良いのですが・・・・今年生まれた人ならば、
わたし~乙未年生まれで~す!
と覚えておくと良いですね。
わたし~おつのひつじどし生まれです~・・・・・。
干支をあまりご存じない方にとっては、このように言われると
・・・・ん?なに?それ?
と思われるかもしれませんね…。笑。
生まれ年の干支は、世の中での自分の本質の発揮、強み、
仕事運、対人運を見るところでもあります。
ですから、生まれ年の干支だけでも大方の雰囲気、
仕事運を占うということだってできるわけです。
乙未年の人の仕事運は、協調和合性に満ちた、
雰囲気を強みに発展します。
自分の中で、何かこれだと思うものがあったとしても、
周囲を立てることで、自分の意思や目的を達成、
押し出していく方法を取ればよいわけです。
そんな超簡単アドバイスもできてしまいます。
運命の世界を扱う、学ぶということは、頭は思考は柔軟なほど良いです。
干支一つ一つに対しても、理論理屈、その上に、自分なりに風景、絵が描けるようなイメージをしながら学んで覚えてくことを、コツとしてお伝え致します。
ちなみに、12年前の2003年は、未年は「癸未年」でした。
2015年は、草花の気を宿した未年。
公園やお庭、畑や大地に咲く沢山の種類の草花の風景を
想像してみてください。農作物を育てている農業に従事されている方、
また、お庭のガーデニングなどされている方、公園などの花壇を整備されている方、の感じです。
2003年は雨水やマイナスイオンのような水気宿した未年でした。
土に水気がしみたちょうど、梅雨明けの頃の大地、土の状態をイメージしてみてください。梅雨明けのカラ~っと太陽の光が、間もなく注ぐ灼熱の夏がすぐそこまで、熱中症、水分不足で倒れるようなイメージでしょうか。
全然違うでしょ?
その年の「気」を頂く、チャージする方法を、良く私は鑑定で
お話することがあります。
様々な職業に携わるお客様とお話していると、
「自然」「医療」「教育」「食」などに従事する方も大変多く、
算命学の鑑定を通じて、この様なお話をすると、非常にお客様にとって、
ご自身の宿命の世界を自然界の姿としてとらえることは、
イメージしやすく、理解も深まるようです。
自分の誕生の時の自然界の姿をとらえて理解できると、
それがベースとなって、自分の健康法や開運カラー、
心のバランスの取り入れ方、食事法、などに結びついて
発展してゆくわけです。
その人にとっての「理解スイッチはどこか?」
これを考えながらお話しています。
学問の世界は、専門用語が大変多く、そのままお話しても
全く理解不明となります。
「いかにして翻訳して伝えられるか?」
この力が、占い師さんには大事なのよ~!
↑↑↑
そのまま、青樹庵先生のセリフ使わせて頂きました・・・・笑。
さて、今年2015年は草木に土ですから、まさに
草花に関するもの。
私は、今年、健康の為に薬草茶をよく飲んでおります。
草の種類によって、その効果も様々で、自分の身体の症状に適したものを
ブレンドして作ってもらうのです。
漢方の世界も同様ですね。
・ヨモギ
・スギナ
・ドクダミ
・オオバコ
・イタドリ
・カキ
・クワ
・イチョウ
・ビワ
・タンポポ
・ハハコグサ
・アカザ、シロザ
・アマチャツル
・ナズナ
・ハコベ
・カキドオシ
・スベリヒコ
ざっと、上げてみましたが、すべて薬草茶となるものです。
また、今年の乙木をイメージさせる気を取り入れて、
参りましょう。
日向子