青樹庵です。
人の脳はうまく出来ていて、どんなことも「忘れさる」から生きていられます。
すばらしいのだけれど片方で困ることも有る。
たとえば現在わたしが教えている算命学。
どんどん新しい知識が入ってきますが、1年2年するうちにかならず1つや2つは記憶から外れるものが出てくる。
それでも他の学問よりはうまく出来ていて、
未知の知識のみに進むのではなく、過去に習った同じ材料を使いながら、らせん状のように新しい世界に踏み込んでいくようになっています。
これって実に理にかなっていると思うわけ。
てなことは前置きで、
弟子に「習いたい人を紹介する」アイデアまではよかったんだけど、
少数の方が名乗りをあげて、そこでハタと困った。
ブログであからさまに募集してトラブルはないのか。
それと、もっと根本的な課題が有ることに気付いたんですよね。
これ、わたしが都会に慣れているから出た発想なんじゃないかなと。
都会って、がっちり「個別の生活」なんです。
隣にどんな人が住んでいるかもわからない。
だから何をやろうが周りからの干渉や目が一切が無いわけで、自由と云ったらこれ以上の自由はないし、孤独といったら常に孤独。
でも、弟子さんたちが暮らしている地方は「集団の生活」的な環境で行動に制約が有りそうです。
住んだことがないから、その辺の事情は想像の範囲でしかないけど。
でも根本でしょう。
そういう環境の中で1対1で教えるのって、都会人が考えるほど簡単では無いような気がしてきました。
地方と云っても市街と住宅街ではまた違う。
はたと気づいたのは、
弟子さんたちが自由にわたしに習うことが出来るのは『ネットの世界』だから。
ここをポイントにして考えて上げないといけないかなと、いま無い知恵をしぼっているところ。
それにしても、ずっと時間が無くて弟子さんたちとコミュニケーションが取れなかったな。
鑑定書を書き上げたら、お1人ずつと世間話が出来ればと思っているところです。
で、こういう妄想をしているときが楽しい。
あ、個人的な記事になってしまって、関係のない読者さんにはゴメンナサイです。
青樹でした
東西南北と春夏秋冬
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かぎりなく妄想はひろがる
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